2010年4月16日金曜日

GoogleカレンダーをiCalに同期


Mac標準のカレンダーアプリケーション【iCal】。
Google カレンダーやYahoo!カレンダーは、
iCal内に読み込む事が可能です。今日はその方法を勉強しましょう。
まず、Googleでアカウントを作っている事が前提です。
Googleアカウント作成にはメールアドレスとパスワードが必要です。
その情報をGoogleにあらかじめ登録してください。

①環境設定を開く
まず、Mac標準カレンダー【iCal】を開きます

iCal環境設定では【一般】と【アカウント】と【詳細】の設定が出来ます。
その中で【アカウント】を選びます。※写真は【一般】の表示。

②iCalへアカウントを追加
左下の【+】ボタンを押すと以下の画面が現れます。
●アカウントの種類
右側矢印を押すとCalDAV、Exchange、Google、Yahoo!が表示されます。
その中でGoogleを選択しましょう。
●メールアドレス、パスワードの入力
これはGoogleアカウントを作成した際に入力したものです。
全てを入力すると、iCalアカウントへ見事に追加されました。
説明欄への入力に付いて
iCal左側に表示する名前です。デフォルトでメールアドレスが入ります。
どこから読み込んできているカレンダーであるかを明記しましょう。
今回はGoogle カレンダー入力します。

③使用しているカレンダーについて
通常カレンダーではホーム、仕事、等内容に併せて分類している使用方法が
一般的に用いられます。仕事の用事は【仕事】家族との用事は【ホーム】等
通常カレンダーでは目的に併せてスケジュールを入力します。
iCalであろうが、Google カレンダーであろうが、一つのカレンダー内で、
細かく分類している方がほとんどでしょう。
その為、それら全てがiCal内に読み込めないと利用時に問題が生じます。
Google カレンダー内で使用中のカレンダー全てをiCalに読み込みます。

今回はGoogle カレンダー内で上記4カレンダーを使用していたとします。
この4つ全てをiCal内に読み込んでみましょう。

④委任の設定
先程と同じ写真ですが、【アカウント】【サーバ設定】【委任】とあります。
この【委任】をクリックします。
するとアクセス可能なアカウントで上記4つが表示されます。
Google カレンダー内で使用しているのに【家族との用事】カレンダーが
表示されておりません。これは【家族との用事】は代表カレンダーであり、
上記【②iCalへアカウントを追加】で設定した際、既にiCal内に読み込みが
終了していることになっています。
日本の祝日以外のチェックボックスを全てクリックします。

⑤iCal内での委任の表示
チェックボックスをクリックし、赤丸ボタンをクリックし、
上記写真【アカウント】のポップアップウィンドウを消します。
そして数秒待つと以下のようにiCal内に表示されました。
僕のプライベート予定もありました故、色で塗りつぶしました。
ご了承下さい。
先程iCalに読み込んだカレンダーは、右側に上記のように表示されています。
複数のカレンダーを読み込むには現在の所この方法しか無いようです。
Macらしからぬスッキリとしていないデザインですが、
まぁ、仕方がありません。これで全ての作業は終了です。

これでGoogle カレンダーで更新した内容が、自動でiCal内に反映されます。
またその逆も同じように反映されます。
デフォルトでは15分毎に更新データを紹介します。この時間は短縮出来、
上記【④委任の設定】の写真『カレンダーを更新』の矢印をクリックし、
お好みの時間を選びましょう。

ちなみにiCalの読み方ですが、【アイキャル】みたいですよ。
Macで【あいかる】と入力しても【アイカル】としかならず、
次に【あいきゃる】と入力すると一発で【iCal】となりました。
Macがそう変換するから正解でしょう☆

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