AirMacって何?
アップルが提供する無線LANシステムです。
2010年では全てのMacがWi-Fi接続に対応可能となりました。
僕も知りませんでしたが、『 無線LAN = Wi-Fi 』ではありません。
IEEE 802.11bという無線LAN標準規格に基づいてあり、
Wi-Fi Allianceから認定を受けている機械をWi-Fiと名乗れるそうです。
でも世間では『 無線LAN=Wi-Fi 』と認識されてますね。
自宅をWi-Fi環境にする為にはWi-Fiルーターが必要です。
先日紹介したFONルーターをSoftbankが提供してくれています。
アップルは独自に3種類のルーターを現在販売中です。
AirMacで最安のAirMac Express
最大50人まで同時Wi-Fi接続可能AirMac Extreme
ハードディスク内蔵Wi-FiルーターTimeCapsule
アップルでは自宅でMac / iPhone / iPadを楽しむ生活を
ワイヤレスで快適に使えるような環境を提供したいようです。
上の画像が利用イメージです。
- 全てのMacをワイヤレスインターネット接続
- プリンターとMacを繋げていなくてもプリント出来るワイヤレスプリント
iPhone、iPadで高速インターネット接続
ここまでは普通の無線LANルーターと同じですが、
最安のAirMac Expressの特徴を見てみましょう。
AirMac Express
最も安価なAirMacです。同時接続10台まで可能です。
AirMac Express最大の特徴はAirTunesです。
この機種にはLANケーブルを差し込むポートが1期と、
USBを差し込めるポートが1期あります。
更にイヤフォンジャックが1基もあります。
このポートにスピーカーを接続すると、
自分のMac、iTunes内に保存しているミュージック等を、
AirMac Expressを介してスピーカーで流す事が出来ます。
またAirMac同士の中継地点としての橋渡し的な役割も出来ます。
例えば小型の店舗を運営しているとします。
天井裏に配線を張り巡らせ、スピーカーをトイレまで全部配置したい。
しかし、その工事費用を捻出するのは痛い…。そんな時に重宝します。
トイレのコンセントにAirMac Expressを差し込みます。
それと安価な小型スピーカーを接続します。これで終わりです。
簡単な設定を行えば、1台のMacから店内全てで同じミュージックを流せます。
これはインターネットが繋がっていなくても可能です。
とっても便利なので、是非とも中小零細企業の方は検討してみてはと思います。
小さく持ち運びが可能なので、旅行先に持って行く方も多いそうですね。
東京で1ヶ月強滞在した際、宿泊先がiPhone圏外だった為、メールだけでもと
AirMac Expressを購入して室内をWi-Fi環境にしました。
次回はこのAirMac Expressの設定方法と、
ワイヤレスプリント成功(インターネット接続無し)までを紹介します。